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20 octobre 2005

池内紀『森の紳士録』

先日、山梨にキャンプに行った。アウトドア好きの友人家族に誘われるままに、はじめてテントで眠った。オートキャンプ場を往復しただけだから、積極的に山歩き、森歩きをしたわけではないが、久しぶりに澄んだ空気にとっぷり触れた気分だ。少なくともテントででも寝ないと夜の森の雰囲気は味わえない。
ドイツ文学者である著者は引退後、山歩きをはじめたという。
もともと自然散策が好きだったのかもしれない。かなり精力的に歩きまわっている。また文学者であったせいだろう、イマジネーション豊かな視点で「森の紳士」たちを切りとっている。自らの見聞きしただけでなく、きちんと文献も散策して、その辺が単なる山歩き自慢の本を超えた仕上がりになっている。
もしかしたらこのまま一生出会うこともない動植物たちにしばし思いをめぐらせた。

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