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20 avril 2006

重松清『卒業』

先日、国立科学博物館で開催されているナスカ展を見る。電車の中で見たポスターのキャッチコピー「世界で8番目の不思議」が気に入ったせいもある。
地上絵がどうして描かれたのかはいまだ謎であるが、宇宙人が描いたという説が21世紀になってもまことしやかに残されているのがなんとなくうれしい。
今日は朝から雨模様。昼ごろには嵐になって午後から晴れた。風は一日中強かった。
重松清の『卒業』を読む。映画「あおげば尊し」を観て、読みたいと思っていた本だ。タイトルから、あるいは映画を観た印象から学校ものかと思っていたが、実はそうではない。人の死(重松は人を「ひと」と開くのだけれども)を通じて、あるいは主人公の背負った過去の重荷からそれぞれが卒業していくという大きな、そして身近なテーマが設定されている。例によって泣けるシーンが多い。電車の中で読むにはちょっとかっこ悪いのだが、重松流の重量感あふれる一冊だった。

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