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15 février 2007

西成良成『「超」フランス語入門』

東京都美術館で開催されているオルセー美術館展に行く。
オルセー美術館は歴史は古くないが、もともと駅舎だった建物が使われていて、それだけでも行ってみたい美術館のひとつである。つらつらと絵をながめては見たものの、本当は絵画が見たかったんではなくて、オルセー美術館に行きたかったんだということがあらためてわかった。

さて、パリに行くならフランス語くらい多少はわからなくちゃならないと思って手にとったのが西永良成著『「超」フランス語入門』。著者は長年大学あるいはNHKのテレビフランス語講座で教えてきた方で、入門クラスのフランス語ならお手のものといった感じだ。するするっと読みながら、基本的な文法事項がのどをすべりおりていく。もちろんちゃんと覚えないことには元も子もないのだが、とりあえず読むだけで勉強した雰囲気は味わえる。
後半、「シャンソンで身につけるフランス語」、「諺・名句で心に残すフランス語」といった章は知っている曲や小説家のところで読むスピードが落ちる。せっかくだから丁寧に読む。
まあそんなこんなでフランス語教育にたずさわった人だからこそできる読み手を俯瞰した見事な一冊にのせられてしまったということにしておこう。

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