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15 octobre 2008

小島英俊『文豪たちの大陸横断鉄道』

原巨人が長嶋元監督のミラクル越え。13ゲーム差をひっくり返しての優勝だ。とはいうものの今ひとつインパクトがないのはなぜだろう。
ひとつにはクライマックスシリーズという企画もののつまらなさ。言ってみれば緊張感や真剣さが観ていて希薄なのだ。それともうひとつは、原と長嶋の器の違い。違いすぎるのはその実績やスター性、カリスマ性等々すべてトータルしてもかないっこないので致し方ないところだが、長嶋のすごいところは有限実行。「メークドラマ」とか「メークミラクル」と言ってのけ、実現できる不思議なパワーがすごいのだ。
ジャイアンツが今後、原長期政権で安定した人気を保持していくつもりなら(実力面は実績ある補強戦術でお墨付きだが)、広報を中心に原にキャッチフレーズをどんどん提供していくとよいだろう。
ここのところ仕事が辛いわけではないのだが、旅ものが読みたくて仕方ない。で、この本を手に取ったのだが、まあ内容的には大きな盛り上がりもないままに終わり、何が言いたかったのかよくわからなかった。さらっと立ち読みして、荷風や林芙美子を買って読んだほうが手っ取り早い。
でも大陸経由でヨーロッパに行くってのは、日本人の遺伝子に組み込まれた憧憬なのかもしれないなあ…。

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» シマロン(決闘シマロン街道) [アメリカテレビ映画・テレビドラマ ふぉーえばー]
1880年代のオクラホマとインディアン居留地との境界「シマロン・ストリップ」に起こるさまざまな紛争を解決したり犯罪捜査にあたる連邦保安官官ジム・クラウンとシマロン・シティの人々を描く大型西部劇 [Lire la suite]

Notifié le le 16 octobre 2008 à 00:08

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