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13 août 2009

杉山利恵子『フランス語でつづる私の毎日』

すごい地震があってびっくりした。目覚まし時計じゃ起きない人も家じゅう揺らせば起きるんだと思った。
雨で二日流れた甲子園。しばらくは天気は安定するんだろうか。
それにしてもここ何年か、お盆の墓参りの頃になると仕事が増える。まあ、何もないよりいいか。
2004年の上期に放送された杉山利恵子とミカエル・フェリエによるラジオフランス語講座初級編はなかなかよくできていたようで、その後何度も再放送された。テレビ講座ではやや緊張気味でぎこちない感のある杉山利恵子だが、ラジオではリラックスしていて、とても聴きやすく、わかりやすかった。とはいってもこの講座をぼくは通しで聴いたわけではなく、当時持ち歩いていた小型ラジオで時折聴く程度の不熱心なリスナーだったのだが。
新しい人か古い人かと問われれば、ぼくは当然、もう古い人間で、かといって鶴田浩二のように何から何まで真っ暗闇というほどは古くはないけれど、よしだたくろうに言わせれば確実に古い水夫だろう。当時は新しい水夫だと思っていたんだけどね。
新しい人が語学を学ぶ上でどういう方法論が今あるのかはよくわからないが(たぶん聴いたらすぐに声に出す“シャドウイング”とかするんだろう)、古い人の語学の基礎は“書く”ことにあるんじゃないかと思っている。書かないことには単語ひとつも憶えられないというのが古い人の習性なんじゃなかろうか。少なくともぼくはそうやって育ってきた。もっと古い人は辞書を食べて憶えたというがその真偽は定かではない。
たしかにここ何年か継続的にラジオを講座を聴いてきたけれどもいっこうに上達しないのは、ひとえに“憶えない”からだという自覚がある。ノートをつくって書けばいいのだろうとは思う。でもなかなかこの歳になるとノートを開いて鉛筆を持って本腰を入れて勉強するって時間はつくれないのだ。もちろん時間はつくることはできるだろうが、そういう精神状態に自分を持っていくのが非常に難しい。
この本はフランス語で日記をつけましょう、毎日少しずつ書くことでフランス語を身近なものにしていきましょうというコンセプトなんだろう。ちょっと渡りに船的な感じがしてひととおり目を通してみた。いくつか文章を拾って手帳にでも書きとめればいいんだろうなあ。
ちょっと誤植があって、それだけは残念だった。

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