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03 janvier 2010

大江健三郎「空の怪物アグイー」

謹賀新年。

今日3日は区の体育館が無料開放されるということで午前中ラケットを振ってきた。年が変われば多少はましになるかとも思ったが、相変わらずのものは相変わらずだ。年が明けだけで上達するのなら、ご高齢の方々はもっと上手くなっているはずだ。
体育館全面に卓球台を配置して、クロスで4人で打ち合ったり、ダブルスのゲーム練習をしたりしていてもなお人が余るという盛況ぶりで、この体育館を見る限り、わが国はまだまだ卓球王国なのだと思う。
今年最初に読んだのは大江健三郎の比較的初期の短編。
先日買った『水死』という小説を読むにあたり、なにせ久しぶりの大江健三郎なので少し肩慣らしのつもりでなにか読もうと思っていたところ、娘が学校で使用している現代文のテキストに全文が取り上げられているということでわざわざ書棚の奥から新潮社版の全作品を引っ張り出すことなく(といってもたいした手間ではないのであるが)読むことができた。
へえ、こんな話だったっけ。30年以上前に読んだ本がいかに記憶にとどまっていないかがよくわかった。ところどころ村上春樹的な比喩を用いる人だったのだ、この作家は、とも思った。逆だ。村上春樹が大江健三郎的なのだ、順番としては。
最後の交通事故の場所は晴海通りと新大橋通りの交差点だろうか。場内の幸軒でラーメンが食べたくなった。茶碗カレーかシューマイ2個を添えて。

今年もよろしくお願いいたします。

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Voici les sites qui parlent de 大江健三郎「空の怪物アグイー」:

» 大江健三郎『宙返り』 [愛と苦悩の日記]
■先週末の「文学モード」になりついでに読まずにおいたままだった大江健三郎『宙返り』を読み始める今週だった。ただ宗教家を主人公とする物語が今の僕の生活にとってあまりにリアリティーがなさすぎ、いつまで読み続けられるかまったく自信がない。... [Lire la suite]

Notifié le le 22 janvier 2010 à 09:12

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