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07 janvier 2010

寺山修司『書を捨てよ、町へ出よう』

冬のスポーツといえば、サッカー、ラグビー、駅伝、もちろんスキー、スケートなどウィンタースポーツもそうだ。
以前、某名門大学ラグビー部のグランド近くに住んでいて、練習試合をよく観にいった。コートサイドで観るラグビーはどこまでも広く、逆サイドで行われているプレーがよくわからない。レフェリーのアクションだけが頼りである。もちろん目の前でのスクラムやタックル、ラックなどは迫力はじゅうぶんなのだが、トータルでいえば、ラグビーはテレビで観戦するのが“ちょうどいい”。

寺山修司はぼくたちの世代にはちょっと古い。
というか、ぼくたちが1960年代の青く熱い日本を知らないということだけなのだが。
著者は日本の日陰部分を掘り起こす天才である、というのが読後の第一印象。高度成長期とは裏を返せば、未成熟な社会ということ。そんな若き日の日本が生んだ強いコントラストの、その影の部分を思い切りのいい言葉で紡いでいる本だと思った。

それにしても東福岡は強かった。桐蔭も高校ラグビーとしてはかなり水準の高いチームと思うが、決定力の差はいかんともしがたかったようだ。

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