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11 janvier 2011

日本経済新聞社編『日本経済新聞の読み方』

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日曜日、十条界隈を散策した。
昔、山手線池袋と京浜東北線赤羽を結ぶ赤羽線という路線があって、山手線の電車が黄色からうぐいす色になったあとも黄色の101系電車が走っていた。十条はそのなかの一駅である。今では埼京線と名前を変え、埼玉以北と副都心さらには湘南につながる重要な路線だ。おそらく埼玉県内の埼京線の駅はたとえば戸田公園あたりはぴかぴかの新駅という気がする。それにくらべると十条駅は古くさいローカル線の駅のままである。
駅の北には十条銀座という商店街が東西に延びていて、昔ながらの商店がならび、演芸場もある。少し裏路地に入ると、木造モルタルのアパートがまだ多く残っている。質素な町並みだ。
しばらく行くと北区中央図書館がある。ここは通称赤レンガ図書館。1919年に建てられた旧東京第一陸軍造兵廠十条工場だった建造物を利用してつくられている。王子、滝野川は明治の昔から軍関係の工場が多かった地域である。
社会科学というものに興味を持てないままおとなになってしまった。
大学の一般教養の授業で経済学、社会学、法学のどれかをとらなければならなくて、結局何を選択したのかさえ憶えていない。歴史とか地理とかに比較するととても複雑な構造物のような気がするのだ。
そういった意味ではぼくにとって、日本経済新聞はふつうに生活しているぶんには一向に無関係なメディアである。分厚く、文字数が多く(新書2冊ぶんあるという)、おそらく自らすすんで読むことはないと思うが、この本のようなガイドがあると読まなければいけないんじゃないかというに気にさせられる。
十条は埼京線より赤羽線が似合う町だ。

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