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22 janvier 2011

川本三郎『東京暮らし』

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今日、全日本卓球選手権を観戦に行った。会場は千駄ヶ谷東京体育館。
男子ダブルスと女子シングルスの決勝が行われた。男子シングルスは6回戦が終わり、ベスト8が出そろった。笠原、岸川、高木和卓、張、丹羽、松平賢、水谷、吉田。韓陽、松平健らがベスト16で終わった。準決勝、決勝を観ておもしろいのは当然だが、一般市民として観て楽しいのはやはりベスト32~8あたりだろう。
明日は準々決勝~決勝が行われる。
去年の暮れ、図書館に永井荷風全集の一冊を返しに行った。
永井荷風は『濹東綺譚(ぼくとうきだん)』ともう何編か読みたかったのだが、12月のあわただしさにかまけて、結局一編しか読めなかった。幸田文全集も借りたけれど、これはまったくの手付かずのまま返した。年末にむけてますます本を読む時間はなかろうと思って帰ろうとしたそのとき目の中に飛び込んできたのが、川本三郎の本だった。
川本三郎の本をさほど多くは読んでいなかったが、どことなく波長が合いそうな気がしていたし、時間がなくてもこの本は“ベツバラ”かと思い借りてしまった。
結論からいえば、借りるんじゃなかった、買えばよかったと思っている。
先に読んだ『きのふの東京、けふの東京』に比べると、町歩きや映画のことだけでなく、著者の日常なども描写されていて興味深い一冊だ。それに失われていくものに対する思いが忌憚なく語られていて好感の持てる本である。
しばらく川本ワールドにはまりそうな気がする。

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