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27 août 2011

小野俊哉『プロ野球解説者の嘘』

Jingu3
金曜日に名古屋に行った。
のぞみで1時間40分。便利になったものだ。
名古屋に行くとたいてい夕方か夜まで仕事をして、そのあと栄で食べたり飲んだりするのが通例なのだが、その日は夜東京に戻ってしなければならない仕事があり、2時間ほど打合せをしてとんぼがえりした。え、もう帰っちゃうの?とみんな驚いていた。
この著者の本を読むのはたしか2冊めだと思う。やはり以前読んだ本もプロ野球を新たな視点で分析する本だった。今回も同様。たとえば3点以内の少得点での勝率の高さが優勝するためには必要であるとか、ホームラン王やリーディングヒッターがいても優勝できるとは限らないとか、犠打か強攻かなどなどかなりの量のデータを整理してプロ野球の謎を解く。
『プロ野球解説者の嘘』というタイトルほどにはセンセーショナルな内容でもなく、冷静にプロ野球を分析している。こうした分析がプロ野球を観る上でどれほど有効なのかはちょっと判じ得ないが、こういう見方があっても悪くない。
プロ野球は観る人すべてが解説者のようなものだから、むしろそんなジャンルに波紋を広げるような著書を世に送る著者の勇気は大いに賞賛されるべきであろう、とだけ感想として記しておく。
帰りののぞみでは夜の打合せに備えて仮眠をとることにした。目が覚めたら新横浜の手前で、名古屋はあんなにかんかん照りだったのに窓外は滝のような雨が降っていた。定刻より10分ちょっと遅れて東京駅に着いた。

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