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22 mai 2012

嵐山光三郎『東京旅行記』

Nishioi
昨日は金環日食ということで太平洋側各地で盛り上がった。今日はあいにくの雨だが、昨日が今日じゃなくて本当によかった。
今日は今日で降りしきる雨のなか、東京スカイツリーのオープンの日なのだそうだが、まあそれは日食に比べれば小さい話だ。
最近すっかり下町や山の手方面の町歩きから遠ざかっている。そのかわりといってはなんだが、父の見舞がてら大井町を歩く。実家は厳密にいうと大井町ではなく、大井町という大きな区画と境を接する別の村だったと思われる地域であるけれども最寄駅が大井町だったので生まれ育った場所は大井町と自分で決めている。
実家からいまは暗渠と化した立会川を渡ったところが大井町である。川の向こうのなだらかな坂を上ったあたりがかつての大井森前町。現在西大井駅になったあたりに三菱重工があった。その東側に日本光学。こちらはいまも健在だ。立会川の向こう側は小学校の区域がちがう。そのせいかいまでも歩くたびにちょっとどきどきする。
森前町からさらに馬込方面に行くと大井原町。原小学校という校名にその地名が残っていた(いまとなってはその小学校も統合されてなくなった)。原町の東には大井滝王子町。滝王子神社があるあたり。その北側が大井山中町。山中小学校にその地名を残している。
このあたり一帯が素気ない大井とか西大井といった町名に変わったのが昭和39年。自分ではほとんどこれらの町名の記憶はなく、学校名や、商店街名、交番名などでうかがい知るのみである。ただひとつ、東急大井町線のガード下からいまの広町の一帯を権現町といったが、それはよく母親が「ゴンゲンチョウ」とよく呼んでいたのでそのあたりは古い町名と実際の町とが一致する。
東京歩きできないぶんを嵐山光三郎の旅行記で補てんする。

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