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19 août 2012

佐々木俊尚『2011年新聞・テレビ消滅』

20120813
甲子園はベスト8が出そろった。
今年は比較的組合せ抽選の際、有力校がばらけたとはいえ、2季連続準優勝の光星学院と昨秋、今春の九州王者神村学園が2戦目で当たるなどくじ運も重要な要素となる大会であることに変わりはない。
8強の顔ぶれを見るとやはり強いチームが勝ち残っている。予想外だったのは激戦区である東海地区の愛工大名電と県岐阜商が初戦で姿を消したくらいか。前評判の高かった聖光学院、神村学園といった地方で勝ち続けている学校が早々と甲子園を去ったのはやはり勝ちにつながる負けを経験していなかったこともあったのではないか。その点光星や大阪桐蔭は敗戦を通じて成長してきたチームといえそうだ。浦和学院も春の県大会での敗戦があったからこその16強ではないだろうか。そういった意味では連覇に挑んだ日大三にも淡い期待を持つことができたが、如何せん初戦の相手が強すぎた。秋からの新チームに期待したい。
それにしても神奈川桐光学園の快進撃はすばらしい。神奈川県勢は選抜でかろうじて横浜が選ばれたが、昨秋、今春ともに関東大会で不振だっただけに予想外の健闘だ。やはりマンモス予選が代表校を着実にレベルアップさせるのだろう。明日の準々決勝が今から楽しみだ。
『「当事者」の時代』を読んで、佐々木俊尚をもっと読んでみたくなった。とりあえずはこの話題作から。すっかり読んだつもりでいたが、まだ読んでいなかったのだ。残念ながらと言おうか、幸か不幸かと言おうか2011年に新聞もテレビも消滅はしなかった。
ただ変化は着実にしのび寄っている。消滅しなかったのは、消滅させない力がかろうじて働いているだけだ。

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