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04 avril 2013

保坂正康、東郷和彦『日本の領土問題』

Sakurasaku
選抜高校野球の楽しみは成長を感じることではないかと思う。
昨夏、上級生が引退したあとの新チームによる地区大会が各地で行われ、その勝者10校が神宮球場での全国大会に出場する。明治神宮野球大会である。
昨秋は仙台育英が猛打で圧倒した。準優勝の関西も、4強の春江工、北照も春が楽しみなチームだった。もちろん各地区優勝チーム以外も選抜大会には多くの有力校が選ばれる。秋に強かった学校がどれほど強くなって甲子園にやって来るのか、苦杯を喫したチームがどれくらい力をつけて来るのか。こういう視点で選抜大会を観ているのだ。
仙台育英の秋は強かった。桁違いの打力だった。そのまますんなり春も勝つだろうと思われた。秋の地区大会を勝ったチームのうち関西、春江工、京都翔英など5校が初戦で消えた。これも彼らがしかるべき努力を怠ったからではけっしてなく、昨秋敗れたチームが彼らを上回る鍛錬を積んだ結果だと思いたい。
選抜決勝は明治神宮大会組の浦和学院と秋季四国大会4強の済美。浦学の格上感は否めないものの、思わぬ大差がついてしまった。それでも済美の2年生エースはいい。ベスト4に2校を送りこんだ四国勢のレベルを上げているのは打倒安樂への意気込みかも知れない。
領土問題についてはあまり関心がなかった。これからの時代、領土であるとか主権であるとか少しは学んでおくべきだろう。以前一冊読んでいたが、さらに現代的な視点を加味したこの本を手にとった。
共著者の東郷和彦はとりわけ北方領土問題解決に向け、幾多の施策を試みてきた人と聞く。志なかばで外務省を退官されたのは残念なことだが、それ以降も内外の大学で教鞭をとるなど、この問題について引き続き、活躍されている。
東京では1日から春季大会がはじまった。夏は遠くない。

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